日時

2018年11月19日(月) - 11月21日(水)

場所

茨城大学理学部 インタビュースタジオ K棟 (総合研究棟) 1階・K118

目的

 本研究会は、宇宙初期の天体形成・進化に関連した研究の現状を総括し、今後の課題について議論を交わすことによる研究のさらなる発展を目的に、毎年開催しているものです (右のリンク参照)。研究会の話題は初代星・初代銀河に限らず、

  • 巨大ブラックホールの起源とその成長
  • 宇宙再電離
  • ライマンアルファ輝線天体・ガンマ線バーストなどの高赤方偏移天体
  • 重力波源として観測されているブラックホール連星合体
  • 現在のハローや矮小銀河中の低金属星
など研究の進展と共に広がっています。これら初期宇宙と密接に関連した天体について、理論・観測を問わず議論する研究会と位置付けています。この分野に興味がある・これから研究を始めたいと考えている方々の参加も歓迎いたします。

招待講演者(50音順・敬称略)

  • 青木和光 (国立天文台) :金属欠乏星・矮小銀河
  • 井岡邦仁 (京大基研)  :重力波
  • 泉 拓磨 (国立天文台) :AGN
  • 井上昭雄 (大阪産業大学):high-z観測
  • 井上茂樹 (IPMU)  :銀河形成理論
  • 鄭 昇明 (東北大学)  :巨大BHの形成・成長
  • 野沢貴也 (国立天文台) :星間ダストの起源と量
  • 長谷川賢二(名古屋大学) :21cm線と初期宇宙
  • 平居 悠 (理研)    :r-process
  • 町田正博 (九州大学)  :連星形成
  • 吉浦伸太郎(熊本大学)  :21cm線観測
  • 吉田 敬 (東京大学)  :低金属量星進化
  • 吉田直紀 (東京大学)  :初代星

研究会世話人

  • 釣部通(茨城大学:LOC)
  • 梅村雅之(筑波大学)
  • 大向一行(東北大学)
  • 須佐元、冨永望(甲南大学)
  • 細川隆史(京都大学)
  • 町田正博、平野信吾(九州大学)
  • 吉田直紀(東京大学)

連絡先

平野信吾
九州大学理学研究院地球惑星科学部門 / 惑星系形成進化学研究分野
hirano.shingo.821_あっとまーく_m.kyushu-u.ac.jp

INFORMATION

2018-11-23
研究会は無事終了致しました。みなさまご参加ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
2018-11-12
参加者リスト・プログラムを公開しました。
2018-11-01
参加申込を締め切りました。皆さまありがとうございました。
2018-10-24
本ウェブサイトを公開しました。

SUPPORTED BY

  • 新学術領域研究 (研究領域提案型) 
    重力波物理学・天文学:創世記 (総括班)」 (代表 田中貴浩)
  • 科研費基盤(B) 「一般相対論的輻射流体によるブラックホール
    超臨界降着流と超大質量星の研究」 (代表 梅村雅之)
  • 科研費基盤(B) 「極初期宇宙における星形成の研究」 (代表 須佐元)
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